11歳 男子 サッカーチーム所属
フットサルの練習中に、近距離からチームメイトの蹴ったボールが右足首に直撃し受傷。
直後に当院受診。
【初診時】
右外果周囲で
腫脹(++)…ピンポン玉が付いているような張れ
荷重痛(++)
足関節可動困難
溢血(ー)…受傷直後のため
【検査結果】
視診から骨折を疑うも、エコー検査を実施。
結果としてやはり骨折が濃厚。
右が患側。
ペンで補正すると
骨端線より遠位に、明らかな骨損を確認。
【初回処置】
L字シーネ固定・両松葉杖
専門医への紹介
軽度な足関節周囲の骨折ならU字シーネで固定し、荷重させる事が多いのです。
今回はあまりにダメージが大きいためL字シーネと松葉杖で一切荷重をかけないように処置しました。
【医師の診断結果】
外果骨折
骨片の転移も大きいため、総合病院での精密検査に。
結果として手術は必要なく、保存療法適応。
当院でのリハビリ同意を得る。
【今後の治療計画】
遠方にお住いのため、都合の付くタイミングで来院してもらいLIPUSにて加療。
きしざわ接骨院 岸澤