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デスクワークでの腰痛【さいたま市緑区】きしざわ整骨院

デスクワークでの腰痛

デスクワークする男性の画像

北浦和駅、さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。

 


デスクワークでの腰痛の意外な原因


現代では仕事中はPC作業ばかりという方がとても多いですね。

ずっと座った姿勢は腰やお尻に負担をかけて筋肉を固くします。

また、座り方が悪いとそのまま姿勢自体がゆがんでしまい、

全身の様々な部分に不調を引き起こす原因になりかねません。

 

しかし、実は臨床で診ていると少し意外なところから腰痛を引き起こしていることが

多々あります。

 

一体どこでしょうか??

 

それは「手」です。


全身からつながる筋膜の連鎖


デスクワークではかなり手を使いますね。

指先ばかりを動かして、肘は基本的には同じ角度のまま曲げていて・・・

こうしていると腕全体の血流が悪くなり掌の筋肉がとてもこわばってきます。

 

筋肉は「筋膜」という膜に覆われています。

ちょうどソーセージのビニールのように筋膜が筋肉をパックしているのです。

そして筋膜は指先から頭、足先まで皮膚と同じように連動して繋がっています。

 

そのため、どこかで筋膜が固まったり、しわが寄ってしまうと

離れた部位に痛みを引き起こすことが多々あります。

 

今回のケースでも手の筋肉が固まり

手→腕→腋→背中→腰

と連動して筋膜が引きつり、痛みを引き起こしているのです。

 

この場合は痛みのある腰ばかりを治療しても、

またすぐに痛みが戻ってしまいます。

 

連動している筋膜を整えて、姿勢も正すようにして全身の負担を減らすことが必須になりますね。


デスクワークの人は手をセルフケア


手の画像

手はたくさん使ってもあまり疲れている・固まっているという自覚症状が出ません。

しかし、デスクワークの方は確実に固まっているはずです。

 

なので日頃から手をケアすることが身体全体のケアにつながります。

 

①掌の中央を反対の親指で痛気持ち良いくらいの強さで10秒押す

②親指・その他の四本を反対の手で反らせて10秒保持してゆっくり伸ばす

 

まずはこの二つのケアを理想は一時間に一回程度してあげることで効果が出てくるでしょう。

セルフケアで大切なのは頻度と継続です。

 

今よりも快適なお仕事が出来ることをお祈りしています。

 

 

院長 岸澤裕太