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夏の冷えと脊柱管狭窄症【さいたま市緑区】きしざわ整骨院

夏の冷えと脊柱管狭窄症


悩む女性
エアコンと脊柱管狭窄症の密接な関係

北浦和駅、さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。


エアコンを多用する夏は痛みが悪化


脊柱管狭窄症は、背骨の中を通る脊柱管が狭くなって、神経を圧迫するために起こる病気です。

背骨は33個の椎骨が首から腰にかけて積み重なって構成されています。

椎骨の中央には穴があいており、繋げるとトンネルのように管状になることから「脊柱管」と呼ばれています。

 

脊柱管には脳から繋がる神経の束と、椎骨と椎骨を繋ぐ黄色靭帯が通っています。

脊柱管狭窄症には加齢などの原因で脊柱管の周辺の骨が変形したり、黄色靭帯が厚くなったりして、脊柱管が狭くなることで起こります。

脊柱管が狭くなると内部を通る神経が圧迫され、神経周辺の血流を障害して足腰が痛んだりしびれたりするようになります。

 

暑い夏は、冷たい飲み物ばかり飲んだり、エアコンが聞いた部屋にいたりしがちです。

身体が冷えると、血管が収縮して血流が滞ってしまいます。

その結果、脊柱管狭窄症による痛みやしびれが悪化するのです。

 

脊柱管狭窄症は老化現象の一つで、誰にでも起こる恐れがあります。

が層診断で脊柱管の異常が認められても、自覚症状がなく日常生活を送れる患者さんは少なくありません。

 

しかし、足腰の痛みや痺れなどの症状が出たら、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けることが症状の改善につながります。

 


ヘルニアとの違い


椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の違いで代表的なのが「間欠性跛行」の有無です。

間欠性跛行は、歩いたり立ったりしていると、足腰に痛みや痺れ、脱力感などが生じる症状です。

炎症によって引き起こされる椎間板ヘルニアの症状とは異なり、脊柱管狭窄症の症状は血流障害による酸素不足によって引き起こされるため、多くのケースで間欠性跛行を伴います。

 

立った姿勢で起こる神経の圧迫や血流障害、運動に伴う酸素不足によって足腰の痛みや痺れが悪化し、少し休むと再び歩けるようになるのが特徴です。

 

間欠性跛行は発症する原因によって大きく「神経性跛行」「血管性跛行」の二つに分けられます。

神経性跛行は、脊柱管狭窄症のように神経を障害する病気によって起こります。

神経に負担をかける姿勢や運動を続けると、神経が圧迫されて血流も悪化。酸素不足になって、痛みや痺れなどの神経性跛行が引き起こされるのです。

 

神経性跛行を発症している患者さんの多くは、下半身に鋭く刺すような痛みを訴えます。

安静にしていても強い痛みが消えないほど重症化し、身体を動かすことが辛くなって寝たきりの状態になることも少なくないのです。

 


整体で改善するのか?


整体では狭窄部位の負担がかかって固まった筋肉をほぐし、緩めることで血流を回復させることが出来ます。

特に夏の冷えでの悪化を防ぐのにもとても効果的です。

 

また、背骨の動きを出すように施術をすることで背骨を繋いでいる靭帯がほぐれ、可動域が広がります。

背骨の可動域が広がることで神経の圧迫が取り除かれ、脊柱管狭窄症の痛みやしびれが改善します。

 

 


院長 岸澤裕太

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