整体が適応する腰痛。しない腰痛。
北浦和駅、さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。
腰痛の種類
腰痛と一言で言っても病態、症状はとても沢山あります。
動けないような激痛。霊にでも取り付かれたかのような重さ。
肩甲骨の下が痛む方もいれば、お尻の辺りが痛い方もいます。
腰痛は実に国民の7割が生涯のうちに一度は経験し、複数回起こす人は25~40%といわれています。
一般的に、腰痛の多くは4~8週間以内に治る急性痛であり、一部の患者さんは慢性化します。
また、慢性痛患者の50%は何らかの症状を腰に抱えているにもかかわらず、その70%は原因不明の非特異的腰痛とされています。
一般的な腰痛でも75~80%は非特異的腰痛といわれており、ハッキリした原因は存在していないことが多いようです。
原因が明確な特異的腰痛では骨の異常がもたらす腰痛が多く、その代表が変形性腰椎症です。
その他、すべり症、圧迫骨折、脊椎骨折なども存在します。
また、神経が圧迫や狭窄を受けることで痛みを生じることも多く、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがその代表です。
さらに、椎間板や椎間関節に伴う痛み、靭帯や筋肉に伴う痛みもかなりの確立で存在しています。
また、腰部は内蔵からの関連痛も多く、腎盂腎炎、腎結石症などの腎臓系、膵炎、胆嚢炎、胆石などの消化器系、前立腺炎、尿路結石などの泌尿器科系、子宮内膜症、月経前症候群、子宮や卵巣の腫瘍などの婦人科系、更には骨盤内炎症や腹部大動脈瘤など様々な疾患が関与しています。
そのため、主には骨や神経、筋肉などの運動器疾患が疑われますが、それらに当てはまらない場合もあるのです。
主要な疾患の確認項目としては、椎間板ヘルニアでは坐骨神経症状の典型症状、安静などによって軽減しないなどあります。
腰部脊柱管狭窄症では間欠性跛行と坐骨神経痛の典型症状などがあります。
がんでは、がんの既往歴、説明の出来ない体重減少、一ヶ月で改善しない腰痛、圧迫骨折は70歳以上、著しい外傷、ステロイドの使用が見られ、強直性脊椎炎では、背臥位で改善さえしない痛み、朝の背部のこわばり、3ヶ月以上の疼痛の継続などが見られます。
整体の適応外の腰痛
整体で適応となるのは整形外科的領域の腰痛です。
筋肉のこわばりによる腰痛やヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などが代表的です。
対して適応外なのは・・・
内科的領域の腰痛になります。
腎盂腎炎、腎結石症、膵炎、胆嚢炎、胆石、前立腺炎、尿路結石、子宮内膜症、月経前症候群、骨盤内炎症、腹部大動脈瘤、がん
などが代表的です。
過去に既往がある。
健康診断で腎臓系を指摘された。
どんな姿勢になっても痛みが変わらない。
これらの症状は内科的領域の腰痛の可能性が高いです。
しっかりした治療院であれば、初診の問診・検査の段階で危険性を判断し、
適切な病院へ紹介してくれるはずです。
今受けている治療で不安を感じたなら、担当の施術者にその旨をしっかりと伝える事が大切です。
院長 岸澤裕太
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