さいたま市緑区道祖土で
慢性腰痛治療と産後の骨盤矯正などの整体をメインで行っている
『腰痛・骨盤治療専門』
ONE HEART きしざわ整骨院の院長 きしざわです。
前回の続きです。
腰痛で治療院に行くと先生によく言われるワードがあります。
「ゆがんでますねー」
もしくは患者さんの方から言われる事もあります。
「骨盤がゆがんでるような気がして・・・」
よく使われていますが
「ゆがんでる」
とはどんな状態なんでしょうか?
そして、「ゆがんでる」と本当に悪いのでしょうか?
まず、
「ゆがみ」は施術する先生によって見方・検査・意味合いは様々です。
統一された「ゆがみ」の評価は現状の日本には存在しません。
もちろん整骨院の国家資格である柔道整復師の専門学校のカリキュラムで教えていません。
「えーーー!?じゃあ、何でみんなそんな曖昧なものを基準に持ち出すの????」
と、思った方。
その通りですよね・・・
ですが、非常に「ゆがみ」または「バランス」は治療において必要なものなのです。
特に腰痛の治療では必須と私も考えています。
なので、私の知っている「ゆがみ」の種類について何回かに分けて書いていこうと思います(´∀`)
まずは・・・
①姿勢(静的立位)
皆さんがとても気にしている「姿勢のゆがみ」です。
猫背や巻き肩、反り腰などが代表的ですね。
これには評価するポイントがしっかりあります。
・・・反射して見づらいですね(笑)
横から見た図、後ろから見た図の真ん中を通るのが
「重力線」
というもので理想的な場所が決まっています。
後ろから見た図ではもちろん
「頭」「背骨」「骨盤」の真ん中を通っています。
横から見た図では
「耳の穴」「肩の一番の出っ張り(肩峰)」「ひざの真ん中」「外くるぶしのちょっと前」
を通っています。
これからズレている時は
「姿勢がゆがんでいる」
と言えますね。
この姿勢が「普通」「一番行動しやすい」ように人間の身体は構造されいています。
なので姿勢が悪くなると一部だけに負担が掛かってしまい、
人によって様々な場所で痛みなどを生み出す原因になってしまうのです。
他の「ゆがみ」については次回!!